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文次郎の好き勝手な毎日ノート
 あ~早起きした。

 台風の影響で、迂回経路を取って

金沢から朝一のサンダーバードで京都へ向かったのだが、

サンダーバード、混んでました。

2時間30分座れませんでした。

 しかも、昨日、金沢駅の改札出る際、乗車券を取り忘れてたらしく、

今日、改札通ろうと思ったら、乗車券がないのに気づきました。

駅員さんに特急券を見せても、通してもらえず、泣く泣く、金沢~京都の

乗車券を買う。

 なんで切符取り忘れたんだ!
 駅員さんおまけしてくれてもいいじゃないか!
 もう二度とこんな目にあいたくないよ~

と悲しみと、情けなさと眠気に打ちひしがれながら、サンダーバードの中で揺れてました。


 で、そんなこんなで、今日は、京都教育文化センターで歌舞伎ワークショップのお仕事でしたのです。

土曜日ということもあって、親子連れのお客さんがたくさんいて、外国の方もいらっしゃってました。

観客が、見得とか、立廻りとか、化粧とか、舞台に上がって体験するワークショップでしたので、

みなさんテーマパークに来たようなテンションで、写真取ったり、解説してる目の前を走り回ったり、

自由気ままに楽しんでおりました。

 立廻りの型を体験する際、子どもたちは、本能に赴くまま戦い始める子、疲れて座り込む子、黙々と型を覚えようとする子

千差万別。

動きが違う子供に正しい動きをを教えてあげて、上手に出来たときは、「おお、上手!」と褒めてあげると、ほんのりドヤ顔するので、教えがいがありました。

 新聞紙を丸めてセロハンテープで作った棒状の刀で、立廻りの体験をするのですが、子どもたちにとっては、その新聞紙の刀を気に入ったらしく、3つも4つも持って帰ってました。

 化粧は隈取を体験してもらったのですが、おしろい塗って、隈を取った顔が衝撃的だったらしく、化粧された方も、見てる方も

テンション上がってました。

 こうゆう形でも、少しでも、歌舞伎のこと、前進座のことを知ってもらえて興味を持ってもらい、演劇が盛んになってゆくことは、

日本文化の向上という意味でも良いことなのではないでしょうか??
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