今日より、5月国立劇場公演「お染の七役」の稽古が始まった。
出演者だけでも、三十人以上いるので、稽古場が満杯状態。
途中で、酸欠になります。
今回は、台本を見直し、七役早替わりだけでなく、ストーリー性や、キャラクターや
お互いの関係性をより深く掘り下げ、膨らましている。
それによって、
初めてこのお芝居を観る人でも、内容の理解に苦しむことなく、
楽しんでいただけるものになっていると思う。
というか、そうなれるように、これから具体化してゆかなければならない。
「歌舞伎の内容がわからないのは、観る人の知識がたりないから」
ということで、すべてを片付けてしまうのは、好きではない。
もちろん、そういう演目もあっていいと思う。
でも、基本的に、特に現代は、お芝居は娯楽なので、
そうなるためには、観る人を置いて行ってしまっては
まずいでしょう。
という考え方だってあるべきだ。
お客さんの感情を動かすためにも、まずは、ストーリーを充実させて、
この世界に引き込まれてもらわないといけない
と思う。
現在に息づいていない、標本のような演劇にならないように、創ってゆけたら、なぁ。
出演者だけでも、三十人以上いるので、稽古場が満杯状態。
途中で、酸欠になります。
今回は、台本を見直し、七役早替わりだけでなく、ストーリー性や、キャラクターや
お互いの関係性をより深く掘り下げ、膨らましている。
それによって、
初めてこのお芝居を観る人でも、内容の理解に苦しむことなく、
楽しんでいただけるものになっていると思う。
というか、そうなれるように、これから具体化してゆかなければならない。
「歌舞伎の内容がわからないのは、観る人の知識がたりないから」
ということで、すべてを片付けてしまうのは、好きではない。
もちろん、そういう演目もあっていいと思う。
でも、基本的に、特に現代は、お芝居は娯楽なので、
そうなるためには、観る人を置いて行ってしまっては
まずいでしょう。
という考え方だってあるべきだ。
お客さんの感情を動かすためにも、まずは、ストーリーを充実させて、
この世界に引き込まれてもらわないといけない
と思う。
現在に息づいていない、標本のような演劇にならないように、創ってゆけたら、なぁ。
≪お染の七役大好評!!
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