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身体のメンテナンスに抹香臭い鍼・お灸

ここでは、「身体のメンテナンスに抹香臭い鍼・お灸」 に関する記事を紹介しています。
 北九州におります。

 『棒しばり・文七元結』の公演は順調です。

ただ、棒しばりから文七元結への休憩時間中、所作台を片さなくてはならず、
肉体疲労が顕著です。

なので、今日は、鍼・灸治療を受けました。

 北九州芸術劇場から歩いて、8分位のところにある【京町鍼灸院】へゆきました。
ここは、前回『牛若丸』で腰を痛め、立ち座りがままならなくなり、このままではいかん!
と、たまたま訪れたところ、治療してくれたところだったのです。

 建物は古めかしく、怪しげで、治療してくれるおじいちゃんもいかりや長介系の顔で、しかも背が高く、
話すととても強烈なキャラなので、初めて訪れた時は、不安に襲われましたが、
鍼とお灸の効果は高く、腰の痛みが和らぎ、大変助かったため、2度目の今回は、安心して伺いました。

 事前に電話で予約したのですが、どうも僕のスマホからの声が聞き取りにくく、話がまともに通じつ、結局、名前も伝わらず、
ただ、16時30分に伺いますとだけで、予約が完了しました。

 伺った際、「ご無沙汰しております」と申したところ、あちらは僕が以前ここへ来たことを忘れており、再び一から自己紹介を
しながら、治療を受けることができました。

 お灸はよく見る肌に直接盛り付けて、火をつける方式ではなく、木箱に艾を入れて燃やし、その暑い木箱を背骨のラインに乗せて、
身体を温めるという方式で、身体の芯まで温まり非常に気持ちいいものです。

そして、その木箱をずっと同じ場所に乗せていると、とんでもなく熱くなり、こちらで『ちょっと、熱いです』と言うと、別の場所へ移動してくれます。

逆を言えば『熱いです』と言わないとずっとそのまま置かれてるので、悶え苦しむことになります。

 いかりや長介系のこのおじいちゃんは、おしゃべりなので、『熱いです』という間を見つけるのがなかなか難しいので、自分の忍耐力とおじいちゃんのしゃべりとの責めぎ合いに全集中しながら治療を受けてました。

 今回は腰は痛めてなかったので、身体のメンテナンスということで自律神経を整えるための鍼をしてくれたそうです。
お陰で、身体もすっきりし、明日からの公演も気持ちよく務められるかと思います。

 また今度、北九州に訪れた際は、伺おうと思います。

その時は、僕のこと、覚えててくれるかどうかは、わかりませんが、

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